コンパクトな車体に必要機器を集約
車体幅は2650mm。吹付配管類は車体幅に内蔵し、坑内での離合作業を安全かつスムーズに行うことができます。
75kW、37kWコンプレッサを搭載しており、北越工業社製とMattei社製で選択が可能です。コンクリートポンプはシンテック社製とPutzmeister社製で選択可能です。またクリアショット仕様や液体急結剤仕様への変更も可能です。
ご要望が御座いましたらご相談ください。
小断面に特化した吹付ロボット
移動時はコンパクトに格納でき、全長を抑えることが可能です。またアームスライドは約4000mmと、広範囲の吹付に対応しています。
● 吹付ロボット作動範囲
機動力に優れたベースマシン
ホイール式採用により、走行時の振動による各部への影響を回避します。操舵方式は3モードステアリング(前輪、4WS、カニ)で小回りが効くだけではなく、位置決めが容易に行えます。
ベースマシンには、国交省指定第3次基準値排出ガス対策型エンジン ” C7-IPSJ ” を搭載しています。全輪駆動にてスピーディーかつパワフルな走行性能を発揮します。
仕様図面
仕様諸元
型式 | GMB35C | ||
名称 | GMB35C-ER Ⅰ | ||
全長 | 15,230mm | ||
全幅 | 2,650mm | ||
全高 | 4,250mm | ||
運転整備重量 | 約 35,000kg | ||
ポンプ型式 | MKW30SM(SYMTEC) | BSA703-E(Putzmeister) | |
標準 | 高圧 | ||
理論吐出量 | 30/35㎥/h | 31/37㎥/h | 21/25㎥/h |
理論吐出圧力 | 4.09Mpa | 4.1Mpa | 6.2Mpa |
走行速度 | max15km/h | ||
登坂能力 | 15.8%(9.0°) | ||
電源ケーブル仕様 | 3PNCT 150mm2×3,22mm2×1-100m | ||
エンジン型式 | CAT C7-IPSJ | ||
エンジン定格出力 | 168kW/2,200min-1 | ||
総電力 | 165.9kW |
※ 搭載機器配置等変更となる場合があります。
※ 特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律に基づく特定原動機技術基準および特定特殊自動車技術基準に適合するという確認を経産省、国交省、環境省の三省より受けています。
● 吹付ロボット
アームスイング角 | 外45° – 内45° |
アームリフト角 | 上40° – 下54° |
アームエクステンション長 | 4,000mm |
ノズルリフト角 | 120° |
ノズル回転角 | 360° |
最大吹付高さ | 9,745mm |
最大吹付幅 | 14,525mm |
● エレクター
ブームリフト角 | 上45° – 下30° |
ブームスイング角 | 外45° – 内20° |
ブームエクステンション長 | 2,500mm |
ブーム長(最伸時-最縮時) | 5,750mm – 3,250mm |
ガイドスイング角 | 外99° – 内38° |
ガイド回転角 | 90° |
適用支保工サイズ | H-125~250 |
最大到達高さ | 7,070mm |
最大幅 | 9,375mm |
最大把持荷重 | 1,000kg×2基 |
● バスケット
ブームリフト角 | 上45° – 下30° |
ブームスイング角 | 外38° – 内26° |
ブームエクステンション長 | 2,900mm |
バスケットトラベル長 | 3,030mm |
ブーム長(最伸時-最縮時) | 6,150mm – 3,250mm |
バスケットリフト角 | 上30° – 下45° |
最大床面到達高さ | 8,185mm |
最大幅 | 11,260mm |
最大積載荷重 | 250kg×2基 |