WA500 フロントバケット トンネル仕様
技術提案内容
WA500(フロント,5.0m3)で積込み施工する事で、通常より早期施工が実現できます。
通常3.03サイドダンプでの施工に比べ、5.0m3で行う事で、100m3の土量に対し、下記の通りです。
3.0㎥サイドダンプ | 100 ÷ 3.0 = 約33回 |
5.0㎥フロントダンプ | 100 ÷ 5.0 = 約20回 |
よって、約33%の削減が可能です。
また運転時間が少ない為、燃料の消費も抑えることができ、CO2削減に繋がります。
積込能力比較:vs 3.0m3サイドダンプ
リニア本坑断面を想定
5.0㎥フロントショベル | WA5003.0㎥サイドダンプ | WA470|
トンネル断面 | 115.0㎡ | 115.0㎡ |
掘削長 | 1.5m | 1.5m |
ルーズ係数 | 1.6 | 1.6 |
ルーズ土量 | 276.0㎥ | 276.0㎥ |
バケット容量 | 5.0㎥ | 3.0㎥ |
バケット係数 | 0.90 | 0.80 |
バケット容量(実数) | 4.50㎥ | 2.40㎥ |
サイクルタイム | 0.75min | 0.75min |
作業効率 | 0.75 | 0.75 |
積込量 | 4.50㎥/min | 2.40㎥/min |
積込時間 | 61.33min | 115.00min |
参考資料
※ WA500とのマッチングはコンテナダンプ(40t)、コマツ製30tダンプとの併用にて更に真価を発揮致します。